イロモネア。 | つれづれの極み。

イロモネア。

って、知ってますか?ウッチャンナンチャンが司会やってて、色んな芸人さんが一発ギャグ、モノマネ、ショートコント、モノボケ(その場に用意された20種程の道具、例えばラケットとか柔道着とかを使ってギャグをやる)、サイレント(声を一切発しないで笑わせる)の5つのジャンルに順番に挑戦していき、お客さんの笑いを取るっていう番組です。


ルールは、制限時間1分の間に、観客100人の中から無作為に選ばれた審査員5人のうち、3人を笑わせればクリア。最後は審査員5人全員を笑わせることが出来れば100万円獲得。


芸人さんはどれからやっても良いから、順番の選び方も大切。次はどれをやるか?っていうのを考えてる時とか、ものすごい真剣な表情をしてるのがちょっとびっくりしたりもするんだけどかっこいいなーと思う。


まさに芸だけが試される番組だから、芸人さんなのにも関わらず緊張のあまりカメラの前に立ってるにも関わらず普通の人になっちゃってたりするのが面白い。


出る芸人さんも、これから上り坂!とか、今がまさに旬!って人達ばっかりだから見てて面白いし、新鮮。


既にただのタレントと化している、普段はバラエティでしか見かけないような人達も、この時ばかりは芸人の顔つきになる。

何としても笑わせようっていう姿勢をものすごい感じるし。

笑わせただけお金はもらえるっていうルールではあるけど、お金よりも芸人としてのプライドの方がきっと大事だと思う。お金は後からついてくるってだけで。


審査員であるお客さんも様々で、すぐに笑っちゃう人もいれば周りの人がどんなにウケてても難しい顔つきのままだったりする人もいる。笑ってないその一人以外全員笑ってるんじゃないかと思う様な時もあるくらいで。審査員が誰になるかもかなり重要だから、運も実力のうちなのね~なんてことも思ったりする。


芸人さん達はコンビであれば打ち合わせを入念にしているんだろうけど、それやってウケなかった時とかにその場で考えたギャグを急にやっても相方はちゃんと合わせられたりするのがすごいと思う。やっぱり一緒に今までつくり上げてきたし色々乗り越えてきた(と思う)から、こう言われたらこう返さなきゃとか、この状況でこのポーズを取るということは相方は自分にこうすることを求めているんだなーということが分かるのでしょう。なんか素敵。もしかしてあんまり仲良くなくっても、何かが通じ合ってるんだろうね。


快調にトバしてこれはいくかな?と思った芸人さんがダメになったり、残り5秒の極限状態でひねり出したギャグがうけてクリアしたり、ある種スポーツに通じるものがあると思う。戦ってる相手は自分ってだけで。いやー、ドラマですよ。


で!で!で!

この半期に一度の祭典が明日開催されるのです!

いやー、今から楽しみですわ。残業なんてしている場合ではないのだが。